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 支配人近況


Hillside Inn
Adagio
Kitayama 4026,
Chino-city,
Nagano
JAPAN 391-031
アダージオ日記
【最新の更新は2011年1月1日です】
 

アダージオ周辺、蓼科、信州の自然や出来事を日記風にお伝えします。
日記へのご意見ご感想はこちらへどうぞ。


2009年7月から12月までの日記はこちら
2009年1月から6月までの日記は
こちら
2008年8月から12月までの日記はこちら
2008年1月から8月までの日記はこちら

2010年12月31日のアダージオ
   




オオマシコ(左)とハギマシコ(右)
(写真をクリックすると大きくなります)

今年は各所でオオマシコが見られるようですが、
アダージオに来ているのが一番赤いようです。

確かに惚れ惚れするような赤ですが、但し1羽だけです。

 



<ひげも立派なオス>
まだ1羽だけですが25日から3日続けてきています。
オオマシコに会いにアダージオへ越しになることを計画されていらっしゃる方は、
まだどうなるかわからないので年明けまで少し様子を見られることをお勧めいたします




 

           謹賀新年
2011年元旦 2011年も宜しくお願いします

あけましておめでとうございます。
2000年に開業しましたアダージオも11年目に入っております。今年も宜しくお願いいたします。
今年のお正月は、例年よりは少なめですが10センチほどの積雪で迎えました。

オオマシコは12月26日にきてから毎日、しかも数回登場しています。とりあえずお越しになられたお客様はどなたも見ることができて喜んでお帰りになりました。
実はあれ以来ハイタカ君も毎日来ています。今のところはあれ以上の犠牲者は出ていませんが、一羽しかいない貴重なオオマシコ君が餌食にならないように祈っています。
今年も皆様のご多幸をお祈りいたします。
               



2010年12月26日 サンタがやって来た!

とうとうアダージオにもオオマシコがやってきました。
クリスマスの日、朝から雪模様です。気温はマイナス10度。すでに明るくなった7時半ころ、いつものように大勢で餌台を占拠しているハギマシコの群れの中に赤いのがいるではありませんか。真っ赤な服に白いひげ。まぎれも無くオオマシコです。なんだか夜のうちに来るはずだったサンタが、遅れてしまって日が出てからやって来たので照れくさくてハギマシコの群れに紛れている様な感じでした。

        
        
        (温度計の針はマイナス10度を指しています。)
          左の写真くらい撮れたらもうかみさんも大丈夫だ




2010年12月23日 ターキーディナー

昨夜は今年初めてのターキーディナーでした。毎年サンクスギビングからクリスマスの間、いつものアダージオの和食の夕食に代えて丸焼きしたターキーをメインにターキーディナーをお出ししています。そんなに抜群においしいものでもないのですが、日本ではあまりよそでは味わえないものと経験だと思います。私たちの家族も子供たちが小さいころからクリスマスかサンクスギビングにターキーを焼くことを恒例としていました。アダージオを開いてからもそのまま続けていまして、これを目当てにこの寒い時期にもかかわらず来てくださる方がいらっしゃいます。私たちもお客様と一緒にいただきます。
窓と煙突にはリースも飾られ、今年も静かな山のクリスマスを迎えようとしています。

     
 







 

2010年12月21日 珍客(あまり歓迎しない)

しばらく更新をサボっていました。と言いますのも雪もほとんど降らず、冬鳥もあいも変わらずハギマシコとシメくらいで、そういえばこのところアトリも見ないなということも書くほどではないし、我々の暮しもとりたてて書くほどの変わったことも起こっていないし、と山の暮らしの様子をどのようにして皆様にお伝えしたらよいのか躊躇しておりました・・・。
ところが今日はちょっとしたことが起こりました。午前中ラウンジで窓からテラス眺めていますと、突然黒い影が上からバサッと降りてきました。一瞬何が起こったのか理解するのに時間がかかりました。なんとハイタカが餌台に来ていたイカルを襲った瞬間でした。テラスの床でギャーギャー鳴きわめく犠牲者を数秒間押さえつけていましたが、低空でテラスから降りていきました。反対側の窓に回って探してみると、アダージオの中を流れる小川のわきですでにぐったりとしている犠牲者を押さえつけてこちらのほうを見てるのではありませんか。珍しい光景にしばらく見とれていましたが、かみさんの「写真、写真!」と言う声にすぐそばでスタンドバイしてた新しいレンズをを持ち出して撮ったのが左の写真です。よく見ると加害者の右足の下に押さえつけられている被害者も見えます。実はこの被害者の姿をどう処理しようかと迷ったのですが、(モザイクをかけろと言う意見もありましたがそれではいやらしくなるし・・・)結局少しばかりトリムしてあまり目立たないようにしました。
この後しばらくは小鳥たちは姿を消して餌台は閑散としてました。。確かに珍しいお客さんですが、小鳥たちにとっては天敵のあまり歓迎しないお客さんです。
新しいレンズについては「本当にこんなものいるのですか」といささか懐疑的だったかみさんも、タイムリーに撮れる威力を見せ付けられて納得したようで、新レンズ君もようやく市民権を得た日でした






(左折下さい?)


(Intachenji ?)
 



2010年11月24日 変な看板??

今日は近くで見かける変な看板をご紹介します。
上の写真は、エコーラインがビーナスラインと繋がった事により、地元の集落を抜ける旧道より新しくできた道へ車を誘導するための看板で、この交差点の周辺に4-5個見かけます。そのすべてに「左折下さい」とか「右折下さい」もしくは「直進下さい」と書いてあります。正しくは「左折してください」ですよね。「左折下さい」なんていう日本語はありませんよね。”下さい”の下に「して」の2文字は入るくらいのスペースは残っているので、どうやらスペースが足りなくて「して」を省略してしまったということでもなさそう。とすれば、この原稿を書いた人はこれが正しい日本語で通行する多くの人に見られてもおかしくないと思ったのでしょう。この看板を設置した「諏訪建設事務所」は、れっきとした長野県の出先機関で、つまり役所です。その役所がわれわれの税金を使ってこのような日本語として間違っている看板を白昼堂々と立てていることに、しかももう半年以上も気がつかないでいる・・・・。うーん。
もうひとつ、これはやはり上の看板のすぐ近くのバス停にある看板。昔ビーナスラインが茅野から有料道路だったころ、白樺湖に向かう国道152号がここでビーナスラインと立体交差していたので、地元の人たちはここを「インターチェンジ」と呼んでいたので、そのままバス停の名前にもなったらしいです。バス停の看板は二つ立っていますが、右側のはここを走る路線バス(民間)停のもので左は「びーなちゃんバス」という茅野市が走らせているもの。後者は路線バスでカバーできない地域の車を持たない主としてお年寄りたちを救済するためのいわば福祉バスのもの。よく見てください、カタカナのバス停名「インターチェンジ」の下のローマ字を。「Intachenji」と書いてありすよね。いったい誰のためにこのローマ字を書いたのでしょうか。少なくとも英語がわかる人には理解不能ですよね。「Interchange」ならともかく。まさか学校でローマ字を習い始めた小学生に下校のときに練習用に読ませる為に書いたわけではないと思いますが。はからずも、これも茅野市という役所が私たちの血税を
ムダに使ってやっている仕事です。ちなみのこの看板は少なくとも5年以上まえからここに立っています。

 




(やはり長旅でお疲れでしょうか、枝でゆっくりしてました)


2010年11月6日 速報!ハギマシコ飛来

今朝、この冬初めてハギマシコがやってきました。朝食のあと外を眺めていますと、2羽でやってきました。まるで勝手知ったる我が家のようにすうっつとやってきていつものような感じでえさ台で食べ始めました。遠い北の国からはるばるやってきてようやくたどり着いたというような感じはありません。興奮したのはこっちだけみたいです。
やはり例年よりは2週間ほど早いような気がします。アトリもこのごろ二羽になりました。あとは真打の登場を待つだけです。
     

(クリックすると大きくなります)
(今日の日記をアップしてすぐに神戸のM様から「真打」とは何ぞやとのご質問をいただきました。はい、ほかでもないオオマシコです。)

 
  (赤岳西面)             (赤岳頂上)   



2010年11月5日 昨日のフォロー

昨日の夕方麓から見た赤岳の雪の様子が実際にはどうなっているのか見てみたくなり、幸い今日もお天気が良さそうなので朝早く起きて登ってきました。地元に住む強みです。左の写真は西側の谷(麓から見るのと同じ方向で午前中は日陰)から見上げた赤岳。ところが頂上まで登りますと、右の写真のようにまったく雪がついていませんでした。推測ですが、太陽の光線が当たって消えてしまったのでしょうか。
このあと横岳、硫黄岳と縦走して8時間半のかなりきつい一日でした。




(麓の瑚東地区から見る夕方の八ヶ岳連峰)


(赤岳・阿弥陀岳のアップ)



2010年11月4日 晩秋・初冬

今朝はこの冬一番の冷え込みでした。マイナス6度でした。紅葉はもう百メートルほど低いほうに下って行ってしまいました。後は締めくくりとしてカラマツが晩秋の景色を彩っています。特に今日のように良く晴れた日の夕方は。
麓では、刈り入れの終わった田んぼの向こうに里山の紅葉を従えて、このところの冷え込みでうっすらと雪をかぶった八ヶ岳連峰が。いつもながらの晩秋の景色です。最近ちょっとよい望遠レンズを買ってもらったので赤岳(中央)をアップで撮ってみました。画面右が阿弥陀岳、左のほうが標高が高い主峰赤岳です。望遠で見るとうっすらと雪が粉砂糖をふりかけたように積もっているのがわかります。
晩秋というよりはもう初冬です。冬までの薪仕事はもう少し残っています。雪と競争でがんばらないと・・・。

                      
                        (東急スキー場のカラマツ)




(アダージオのラウンジから見る夕方の景色)


2010年10月25日 秋たけなわ

本来なら広葉樹の紅葉は大体終わって少し標高の低いほうに降りている時期ですが、標高1500メートルのアダージオ付近で今が紅葉の盛りです。今日の雨で一段と綺麗になりました。とは言いましても、やはり今年の紅葉はいまいちです。やはり夏が暑かったせいと、9月になってもさほど気温が下がらなかったせいでしょうか。一方、茸(きのこ)は、夏に暑くて雨も少なく絶望的な予測でしたが、9月末に続いた雨といつまでも暖かい気温のおかげで、本来ならそろそろ終わりの時期なのに、まだまだ沢山しかも安く出回っています。なんでも私たちがマツタケを食べれるのは今年くらいではないかというくらいの値段だそうです。
気温のせいで野菜が高騰したり、いろいろなものの時期が変わってきたり、いろいろなことが起こっています。まあ、そもそも、少なくとも多くの人たちが季節季節のものを食べなくなってきたのですから、文句も言えません。冬にスイカを食べたり・・・・。
カラマツの紅葉はもう少し先ですかね。。



アトリ

(この時期は紅葉で全体が明るいので鳥を撮影するのに苦労します。)



2010年10月16日 速報! アトリ飛来

本日今年の冬鳥のトップバッターとしてアトリが来ました。一羽だけですが、10分ほどいてくれました。確かに毎年アトリが一番最初にやってきますが、今年はいつもよりは10日ほど早いです。
日本ではこの夏は記録的な暑さでしたね。その影響か、この時期でも気温もいつもより高めで、紅葉も2週間ほど遅れています。にもかかわらず、アトリはいつもより早くやってきました。彼らの夏の繁殖地(シベリアあたり?)では何が起こっていたのでしょうか。この冬はなんとなく寒くなるのではないかという予感がします。ほかの冬鳥達、特にオオマシコ、もいつもより早く来るのでしょうか。楽しみです。今日はたまたま先日買ったレンズの試し撮りをしていて気がつきました。これからしばらくは窓の外を気にしながらの毎日が続きます。






     



2010年10月7日 「今はもう秋」です

秋というのは突然やってくるものではなくて、「気がついたらいつの間にかもう秋なんだ」というようなものなんですね。一方春は皆が待ち遠しく思うので、「やっと来た」と思うものではないでしょうか。
アダージオの周辺の季節季節の景色をこの日記でお知らせしようと思っているのですが、秋の場合は気がついたらタイミングを逸してしまうことが多々あります。
と言う訳で、今日は夕方カメラを持って家の周辺を歩いてみました。やはり、秋はしっかり来てました!と言っても今は紅葉しているのはツタウルシです。まだ全体的には緑かかっているのでこの時期のツタウルシの紅葉は引き立ちます。
夏の暑さのせいでしょうか、全体的に紅葉は2週間くらい遅れています。今月20日過ぎあたりアダージオ周辺では見ごろかもしれません。
アダージオではもう1週間以上も前から薪ストーブのお世話になっています。同時に、年中行事のアップルゼリー作りも始まりました。

         
          (今年は少し大きめの鍋にしました) 




(冬が来るころには向こう側に丸太が積まれているハズです。)

  
(ミズヒキソウ赤と白)



2010年9月18日 今年も薪作り始まる

年中行事の一つ、かつ非常に重要であるストーブ用の薪つくりが始まりました。但し、これから作ろうとしている薪はこの冬のためではありません。この冬の次に来る冬に備えての薪です。
忙しい夏が終わって一息つくまもなく、溜まっていた原木をチェーンソーで薪の長さの丸太に切ります。(これを玉切りといいます) 切ったばかりの丸太はまだ水分を含んで粘り気があるので割れにくいのですぐには薪にしません。これをそのまま一冬越させますとわりとスムーズにスパンスパンと割れてくれます。
このように、薪にするには木は少し乾いているほうが作業はし易いものです。左の写真の丸太は、実はいただいたばかりのつい先日伐採されたアカマツで、一番手前に置いてあったのでまずこれから片付けようと取り掛かったのですが、移動させようと持ち上げてみたら「そのあまり重きに泣きて三歩歩まず・・・」状態で、しばらくはこのままにして少し軽くなるのを待つことにしました。伐採したばかりの水分を含んだ原木、夏の疲れがまだ抜け切っていない身体状態、それにも増してこちらは去年より一歳年を食っているわけです。だんだん重くなり無理は禁物です。今度の冬用の薪は5月に作り終えて家の周りに積んであり、後数週間もすると私たちを暖めてくれます。
さて、この薪つくりの仕事、いつまでできるものでしょうか。でも、エアコンやファンヒーターでは味わえない薪ストーブの優しい暖かさを考えたら、体力の続く限り頑張ろうと思います。










(今年は8月末になってもテラスで朝食)
8月30日撮影




2010年8月31日 猛暑の夏の実感
      (アダージオの場合)

猛暑の夏の実感と言っても、アダージオでも猛暑になったという話ではありません。日中のテラスは25度でした。
今年の夏は本当に暑かったようですね。今日で8月も終わりになりますが、まだまだ下界では35度近くまで気温が上がっているとか。この夏アダージオにお越しになったお客様は連日いかにに暑かったかお話してくださいました。寝るときもクーラーをつけっぱなしだったとか、外に出ると痛いくらいなので散歩にも出れなかったとか・・・。電車でこられた方も、「茅野駅(標高800、メートル)を降りてもあまり爽やかな感じがしなかった」とか、アダージオの近くのバラクライングリッシュガーデン(標高約1200m)に寄られた方も「思ったより暑かった」と入ってこられます。私も用があって茅野まで降りると、あまりの暑さにへとへとになってほうほうの体で帰ってきます。気温は30度ちょっとなのですがたぶん私たちには35度くらいの体感なのでしょうか。
実は左の写真は昨日(8月30日)に撮りました。アダージオでは夏の間はご希望の方にはテラスで朝食を召し上がっていただいております。ただ例年ですと7月の海の日の休日頃からお盆過ぎの8月20日頃までしかできません。その頃になると朝の気温も10度近くまで下がり、私たちはサーブでばたばたしますが、お客様はじっとして召し上がるわけには行かないほどの寒さです。それがなんと今年は8月末になっても外で食べれるのです。今朝は6時過ぎは気温が13度でしたが8時の朝食の時間には17度まで上がっていました。お客様もとても気持ち良く召し上がっていました。というわけでアダージオでも猛暑の夏を実感しているのでした。








(腰の辺りが少し下がり気味で尻尾もたれてきましたが元気です)


2010年8月19日 近況のご報告(元支配人)

お盆のピークも無事乗り切り夏シーズンも後少しとなりました。近況のご報告と申しましても、はい私たちは元気にしております。
この夏、毎年お越しになるお客様がチェックインのあと、おそるおそるお尋ねになります事は、「あのー、クーちゃんはどうしてますか?」です。そうですよね、昨年夏まではお客様が玄関にお入りになりますと必ず出てきてお迎えしたものですから。それが今年はぜんぜん出てきません。”歳も歳だし、もしかしたら・・・・・”と思われるのは当然です。でも、左の写真のようにまだ健在です。この夏で17歳半の老女になりました。運動量はかなり減りました。去年までは1時間位の散歩が日課でしたが、今は日に数回用足しをかねて家の周りを一回り位になりました。でも自分の足でこの坂道を歩いています。食欲も依然として旺盛で、昼間はほとんどの時間を奥の部屋の自分のマットの上で寝て過ごしていますが、3度の食事の時間になりますと、自分からノッソリと出てきて食事の催促をするほどです。以前はお客様の夕食が済むころになりますとラウンジに出てきてそれぞれのテーブルをご挨拶に回っていましたが、その習性といいますか元支配人としての使命感の名残でしょうか、今もデザートのころになりますとのっそりと出てまいります。
私ごとですが、先日身近の人間を亡くしたのですが、ここで彼女にも逝かれるとちょっとショックが大きいなと危惧していましたが、どうやらこの夏も乗り切ってしばらくは元気でいてくれそうです。
最後にアダージオの近況を。このところ朝の最低気温は10度台、昼間のテラスで25度弱。暑くて暑くてたまらない方もどうぞお出かけください。お待ちしてます。



餌台でのマナーについて子供に訓辞を与える父親(右)


近くの枝で待つ子供に口移しで食べ物を与える父



2010年8月6日 父はえらい!(ウソ編)

諸般の事情でホームページの更新が遅れていました。
今年も梅雨が明けるとウソが今年生まれた幼鳥を連れてアダージオの餌台やってきます。
ウソの幼鳥は、大きさこそ大人とほぼ同じ位ですが、まだ頭が黒くなっておらず、からだも茶色っぽくすぐに見分けがつきます。なんとなく坊主頭のように目見えてとても可愛らしく、私たちはウソボウズと呼んでいます。今年は3羽見かけました。
いつも親と一緒に来るのですが、まだひまわりの種を割るだけのくちばしの力がないと見えて、そばでチーチーと鳴いているだけです。鳴いている子供のそばで親は餌を啄ばむのですが、しばらくすると子供の近くまで行って口移しで餌を与えています。それを何度も何度も繰り返しています。
自分で種を割ることができなかった子供も、時々餌台に降りてきて、割られた殻をつついて親の真似をするようになります。8月も終わりに近づきますとだんだんと自分でもくちばしで種を割ることができるようになってきます。そのうち茶色だった頭も少しずつ黒くなってきて、秋も半ば紅葉が始まるころになりますと立派な大人の姿になり、成鳥と見分けがつかなくなります。毎年繰り返される光景ですが、そのように幼鳥がだんだん成長していくのを見るのが楽しみです。
よく見ていますと、子供を餌台に連れてくるのはほっぺたの赤いオスのほうが多く、どうもウソに関していえば、父親のほうが子供の面倒見はよさそうです。


10年前と変わったこと

● 周りの樹が大きくなり繁ってきたこと。      
● 支配人(犬)が年老いて隠居したこと。(17歳半)      
● 私の血液型が変わったこと(O型からA型に)


 
パンフレットに使った10年前のアダージオ外観
(季節は少し早いですが樹の大きさが違いますネ)


開業当時の夕食
(今とあまり変わっていませんがこれに季節のものを添えてます)


2010年7月1日 おかげさまで10周年

7月1日を持ちましてアダージオはおかげさまで10周年を迎えました。2000年のこの日に開業してからまる10年経ったということです。正直言いましてよく10年やってこれたと実感します。これもひとえにいろいろな形でアダージオを応援してくださった方々のおかげだと感謝しております。
2000年5月に前のオーナから引継ぎを受けてすぐに内部の全面改装に取り掛かりました。業者さんには一応7月1日に開店するからそれまでに仕上げてくださいとお願いはしてたものの、「たぶん開店したばかりで予約もこないだろうから、最初は友人たちを迎えて慣らしの試運転をして夏までには本格的にお客様をお迎えできる体制にすれば良いだろう」位のおっとり刀の構えでいました。大工さんたちもそのあたりは感じ取っていたのでしょうか、割とのんびりペースで仕事をしてました。ところが6月半ば過ぎに7月1日の宿泊の予約の電話が来たのです。前のペンションとは屋号は変えたのですが電話番号はそのまま引き継ぎました。その番号ににかかってきたのです。たぶん私が受けていたら事情をお話してお断りをしていたのでしょうが、電話を受けたのはうちの奥様。やはり、いつも前を向いている(別の言い方をするとあまりあとさきは考えない)彼女のこと、予約が入った嬉しさに深く考えないで受けてしまったのです。
それからが、さあ大変。大工さんも私たちも目の色を変えて7月1日の開店に向けて急ピッチで最後の詰めに入ったものです。で、とにもかくもなんとか7月1日の開業にこぎつけました。
さて、7月2日の朝。朝食を出し終えて、これで一応おもてなしの山は超えたと一息ついて、自分たちの朝食用のパンをオーブンに入れようと扉を開いたところ、お客様にお出しするはずのパンがそのまま中に鎮座しているではありませんか。大慌てでほとんどお食事が済みかけていたお客様のテーブルにお届け。「ここはパンは出ないものだと思っていました」との優しい言葉をいただきました。チェックアウトされてからお部屋の片付けに入ったのですが、ベッドのサイドテーブルのランプに電球が入っていないのを発見しました。何もいわれなかったお客様は「ここはランプに電球を入れないところかな」と暗い中で思ってくださったのでしょうか・・・。10年前の若葉マークのころの冷や汗の思い出ですが、それからもずっとこのようにお客様の優しさに助けられて今日までやってこれたと思います。本当にありがとうございます。





サンティー製造工場
紅茶は安いティーバッグ
材料;水(蓼科産)

エネルギー;太陽

ペットボトルの口のねじの部分にたての溝が刻まれていますが、私はこれはサンティーのティーバッグの紐がちゃんと収まるために作られていると
思っているのですが・・・。




2010年6月26日 サンティーの話

昔勤め先の会社から派遣されてアメリカのデンバーに住んでいた頃の話です。生活上の情報とかアメリカ人の生活の知恵みたいなことはもっぱら現地の小学校に通っていた娘が家に持ってきました。ある日「サンティー」の話を持って帰ってきました。英語では”Sun Tea”です。「太陽のお茶」とでも訳すのでしょうか。作り方はいたって簡単です。水を入れたペットボトルに紅茶のティーバッグを入れてつるし、日向に半日ほど出しておくと出来上がります。簡単に言えば水出しの紅茶なのですが、紅茶の渋みが無くてほのかな甘みさえ感じるくらいです。日向に出したペットボトルの中では外側が太陽の光で暖められて水が上昇し、ボトルの中央では下におります。つまりボトルの中では緩やかな水の循環が起こり、それによってティーバッグからじわじわと紅茶が出てきます。入れはじめの色がつきかけた頃によく観察するとその水流がわかります。
蓼科は水がおいしくて、日の光も燦燦と降り注ぎます。というわけで夏の間はもっぱらこのサンティーのお世話になっています。水のおいしいところの方は一度試してみてください。水500mlにティーバッグ1袋で大丈夫です。水を買ってきてまで作るほどのことでもありませんが


聞くところによると、このサンティーは夏の間に熱い紅茶を飲む人が少なくなってティーバッグの売り上げが減少するリプトンが売り上げを増やすために仕掛けたことのようです。どこにも知恵者がいると感心したものです。(このあたりの情報はお父さんの領域です)



壁伝いのクレマチス(白い花)


石楠花(つぼみ)



2010年6月13日 開花の季節

アダージオの庭ではようやくいろいろな開花が始まりました。やはり4,5月の低温の影響でしょうか、大体2週間ほど遅れています。クリンソウは昨年の日記を見てみたら5月20日過ぎにはもう咲いてました。敷地内を一回りして数えてみたら全部で6株ありました。植えてから5年経ってようやく昨年花を咲かせた玄関脇の石楠花もまだつぼみですが今年も咲いてくれそうです。一昨年近くのバラクライングリッシュガーデンで買ってきて、正面の壁に這わせていたクレマチスも、今年ようやく花が咲きました。玄関のあたりが少し違った雰囲気になった感じがします。
このように買ってきて植えたものが花を咲かせるまでには通常数年かかります。この場所の土と気候に慣れるのに時間がかかるのでしょう。花を咲かせる(子孫を残す)ということには相当なエネルギーを必要とするのでしょうか。人間も動物も同じです。もっとも私たちは節約して少し若い苗を買ってくるから開花までに少し時間が余計にかかるのかもしれませんが・・・。でも、この石楠花は奮発して花が咲いているのを買ってきて植えたのですが、翌年から数年は咲きませんでした・・・。

 
      
          (クリンソウ)



新緑のアダージオ


鹿に先のほうを食べられたニッコウキスゲ



2010年6月2日 新緑の6月

今日は淡々と最近のことを本当に日記風に書きましょう。
まず、思いがけない寒さが続き、朝晩ストーブをまだ焚いてます。この日記を書いている今もストーブのお世話になっている次第です。従って、毎年余裕を持って作っている薪をこの冬はほぼ使い切ることになってしまいました。ならば、次の冬に備えての薪も今年以上に余裕を持って作っておかなければなりません。というわけで前回の日記ではあとは軽トラ一台分と言ったのですが結果的には3台分作りました。でも5月中にはすべて作業を終えてすっきりとして6月を迎えました。
今年初めてのルバーブの収穫をしてきました。昨年とほぼ同じ時期です。今年は気温が低くて日照時間も少なかったせいでしょうか、昨年ほどのすくすくと育ったという感じはありません。でも早速今年最初のジャムにしてみたところ、酸味の利いたルバーブ独特の香りいっぱいのジャムが出来上がりました。今年も朝食のテーブルにお出し出来ます。
鹿の被害が広がっています。今年もニッコウキスゲがやられました。芽が20センチくらいになるとバサッと食べていかれます。庭には沢山の植物が植わっているのですがお好みは限られているようで、夜陰に乗じて上記ニッコウキスゲのほか、タラノメ、ヤナギラン、シロバナエンレイソウなどを選択的に食されています。最初は一株だけだったシロバナエンレイソウなど今年はようやく4株になったのですが、ひとつを残して葉っぱが消えてしまいました。アダージオの庭にはトリカブトも何株かあるのですが、これには全く口をつけた形跡はありません。よく知ってますね。







(薪から出てきたカラマツの新芽)



2010年5月24日 カラマツの生命力

19日の日記にも書きましたが、薪にするために原木を秋に切って丸太にして一冬寝かせ雪が解けてから割って薪にします。その薪も、今日は雨の合間を縫って作業をしたのであと軽トラ1台分を運べば予定数は完了となります。今年も5月中に済ませることができました。
一昨日の作業のときに見つけました。なんと丸太に切られたカラマツから新しい芽が出ているではありませんか。根っこがないにもかかわらず・・・。なんという生命力でしょう。半分に割った段階で気がつきました。このカラマつはこれ以上薪にしないでおきました。その生命力に敬意を表して、このまま土に植えてみようと思います。どうなるでしょう。
薪を割っていると木から皮が剥がれる事があります。そこには無数の何かの虫の幼虫がじっとしているのが目に付きます。羽化までまだしばらくの時間を木と皮の間で安眠中だった事でしょう。突然まぶしい日の光にさらされて戸惑っている様子が伺えます。なんだか悪いことをしてしまったような気もします。それでも、薪にして積んでおくと翌日には積まれた薪の周りをおびただしい数の虫たちが飛んでいます。急いで羽化したことでしょう。ちょっと早めの初飛行でした。山にはたくさんの生命(いのち)があります。今年はカモシカが夜のうちに玄関まで上がってきて植えたばかりのパンジーを全部食べていきました。皆さん生きるのに必死です。





(アダージオ入り口付近の山桜)


(達成感の塊り)

2010年5月19日 若干の反省

昨日しばらくぶりの友人と会って話をしていて、この「日記」の更新が近頃あまり頻繁でない事と、少し文章が長くなっていることに気がつきました。こういうことは自分が気がつかないままいつの間にかそれで良いと思うようになってしまうもので、早速今日更新します。
これまでは、この日記の文章に関しては数日前から頭の中で構想を練ったり、”落ち”を考えたりして書いていたのですが、あまり深刻に考えるとついつい文章も長くなって、逆に読みづらくなってしまうものですから、今日はあっさりと近況を書くに留め、”落ち”はありません。

北海道の網走で桜が満開とのニュースを数日前に聞いたのですが、アダージオでもようやく桜が満開になりました。種類はよくわからないのですが、いわゆる”山桜”の一種で、今年は近年になく綺麗に咲いてます。周辺はようやく木々が芽吹き始めてきました。
一方、雪解けとともに始めていた次の冬に備えての薪作りもようやく先が見えてきました。昨年秋に原木を薪の長さの丸太に切って一冬置いておいたのを春に薪割りをして次の冬に備えて家の周りに積んでおくというアダージオの年中行事のひとつです。写真に写っているのは一部で、両サイドに見えている分だけで真冬のふた月分くらいでしょうか。毎日仕事が終わったあと、こうして積み上げた薪を眺めるのですが、会社勤めの時には味わえなかった達成感・満足感を味わえるものです。何しろ会社のころは夜中まで残業しても、その日自分が何をしたのかさっぱり見えなかったものでして・・・。

7年に一度の「諏訪大社の御柱祭も終わり、近頃の地元のお年寄り達の日常の挨拶は「今度の御柱は見れるかのォ」です。同じように私も「いつまでこの薪割ができるかなァ・・・」というのが今の心境です。これが今日の”落ち”ですかね。それと、やっぱり文章が長くなってしまいました。







(アップすると結構怖そうな顔)

(残念、しっぽが切れてしまいました)



2010年5月15日 珍客(キビタキ)

御柱祭の「外伝最終版」として「怪我」について書くつもりでした。ところが「外伝」ではなくなってしまいました。テレビでもご覧になった方はイメージが沸くことでしょうが、あれだけの長さと太さと重さの木(神木)が山から切り出されて人力で引っ張られ、坂を落とされ、最後は大社の境内の4隅に建てられるのですから、関係する人たちに怪我があるのは当たり前のことだと想像されます。不謹慎な言い方かもしれませんが、命を落とす方が出てもおかしくないほどのエネルギーだと思います。ところが不思議なことに御柱に関して人が亡くなったと言う事はこれまであまり公表されてきませんでした。前回のときも、ひと月前の今回の山出しの時も「どうも・・・・らしい」との噂は地元の人からは聞いたのですが実際に確かめたわけではありません。「神様にお使えする行事においての事故だから公表されない」と説明する人もいました。ところが、先日に行われた一連の行事の最後に行われた下社の建御柱(実際に引いてきた御柱を大社の4隅に建てる行事)において事故が発生し、建てた柱の上に乗っていた2名の方が落下してなくなられたということは全国版のニュースでも報道されました。死亡がうわさではなく実際に報道されたのに接したのはこれが初めてです。(もっとも私たちは7年前の前回と今回しか知りませんが。)というわけで御柱祭にまつわる怪我は「外伝」ではなくなってしまいました。お亡くなりになられた方は30代40代の働き盛り。建御柱の先端部分に乗ることは地区ではもっとも名誉ある役割のひとつとはいえ、残されたご家族のお気持ちたるやいかなるものであろうことでしょう。うちの奥さんの知り合いの奥様のご主人は、若いころには御柱でかなり重要な役割をされていたようですが、奥様は祭りが無事に終わるまでは何か事故があったらどうしようかと、気が気でなかったとの事です。テレビでも放送されるあの勇壮なお祭りの裏にはこのような一面もあるのです。これが今回のお祭りの外伝の最後です。
さて、私たちも蓼科に来て10年目ともなりますと次々と珍客がやってきてくれます。今回は「キビタキ」。5月も中ごろになりますとアダージオの周辺にはキビタキやオオルリ、コルリなどの夏鳥たちがそれぞれ縄張りを作ってにぎやかにさえずります。その縄張りつくりの途中でしょうか、キビタキがアダージオにも下見に来てくれました。見つけたのはテラスの床の上。なんだか普段はこの時期にはあまり目にしない黄色が視界の隅をよぎりました。どうもいつもは枝の上で見かけるキビタキのようです。その後手すりの上や近くの木の枝に止まったりしてじっくり下見をしているようでした。こちらも負けじとしまいかけていたデジスコを持ち出してじっくりと写真を撮らせていただきました。その後数日同じように家の周りをうろうろしていたのですが、どうも新居を構えるにはいまいちの環境だと判断したのでしょうか、別の場所に移動したようです。同じ方かどうかはわかりませんが、近くでは今年もキビタキを見かけます。
近くのバラクライングリッシュガーデンのバラクラフラワーショーは6月18(金)から23(水)まで。アダージオではお得な割引前売り券を取り扱っています。期間中はちょっと混み合いますが・・・。




(今年は3輪のカタクリ)


(一月遅れでアダージオでも開花した福寿草)







2010年5月6日 アダージオにもようやく春

しばらく更新をサボっていました。”更新しなければしなければ”と思っていたらゴールデンウイークに入って忙しくなってしまいました。ゴールデンウイークは今年初めての本格的なお客様シーズンです。冬の間のんびりと過ごしていた身には少々こたえます。たとえて言えば”自主トレ”も”キャンプ”も”オープン戦”もなしにいきなり公式戦が始まったようだと前にも書きました。でもまあ何とか粗相も無くお客様をおもてなし出来たと思っています。
このところの暖かさでアダージオの庭は一気に春の様相です。福寿草とカタクリが咲きました。2枚の写真は5月1日に撮ったものですが、実は4月20日過ぎには少し開花したのですが、例の4月下旬の寒さでその後の開花を自重したのか少し長く楽しませてくれました。カタクリはこぼれ種が発芽したのか、今年は3株になり、どれも花を咲かせました。福寿草も今年は株が大きくなり花の数も増えました。うれしいですね。
連休のお客様が一段落した昨日、近くの蓼科湖前のお寺の桜を見に行きました。たぶん本州で一番最後に咲くソメイヨシノではないかと思います。。年々見事になっていくのですが、例によって地元の観光協会が桜のど真ん中にテントを張ってトン汁を振舞っていました。感覚にはもちろん個人差はあるでしょうが、「雪の残る八ヶ岳を背景に青空とピンクの桜と澄んだ空気。それでもう十分だと思うのに、周辺に食べ物の臭いを撒き散らし、発電機の音をがーがー鳴らし、静寂な自然を自分達でぶち壊しているのに気がつかないのかな。」とはご案内したお客様のつぶやきでした。まったく同感です。

その足でバラクラガーデンにも寄ってきました。バラをはじめお花はまだこれからですが、球根類がちょうどよく開花しており、連休最後の日の午後、少しひと気の引いた庭をゆっくり楽しんできました。


       バラクラガーデン(左)と蓼科湖の桜(右)



(4月18日朝のアダージオ)

(まだいるハギマシコ)


2010年4月19日 御柱祭外伝(その2)

今年はNHKテレビでも中継されたので今まで以上に注目されました。でもテレビで伝えられるのは一番表に出ている部分です。たとえば、プロ野球でも、テレビに映る一軍の試合の裏で、2軍選手、バッティング投手、スタッフ、トレーナ、フロント、家族などたくさんの支えている人たちとシステムがあるように。私達にとって2度目となる今回の御柱。少し冷めた目で見たり聞いたりすることができました。
今回はお金の話; あの柱(丸太)1本を山から切り出して最終的に神社の4隅に立てるまでにいくらの金がかかると思われますか。聞いた話ですが、一番細い柱で1500万円、一番太い柱はその倍位ですと。それには、伐採した大木を山出しの開始地点まで運んでくる費用、引っ張るための綱を綯う材料費、準備のために何度も繰り返される会合費、それと意外だったけど当然といえば当然の人件費。中心的な役割の人たちはお祭りの間仕事を休んで参加するのですからいくばくかの日当を出して収入を補填をしてあげる必要がありますね。
では、その費用はどうやって賄うのでしょうか。一義的には氏子の皆さんたちの寄付です。これも聞いたところですが、普通のお宅で一軒当たり2-3万円とのこと。それが地区の役員をしていたり氏子総代だったりするとかなりの金額になるようです。それとお店、企業からの寄付。諏訪に本社のある某精密機器会社などは相当の金額を出しているのではないかと邪推します。それでも足りない時は役員達が補われるようで、どこかの地区の大総代は1千万円を出されたとの噂も。昔は御柱祭の年には冠婚葬祭を控えるようにとの達しがお殿様から出たとか。前回の時はそれはご馳走を振舞ったりするのに出費がかかるるからだと思っていました。今回、もう少しわかってきました。1本で平均2000万円だとして4宮それぞれ4本、計16本でそれだけで3億2千万。警備とかそれ以外にもかかっていると思います。皆さんそろいの法被などの衣装も結構な持ち出しのようです。「ユニクロで買ったら数千円ですむような衣装に何で3-4万も出すの?」とはご主人が出られた行きつけの床屋の奥さんの話です。ちなみに、NHKは放映料は払ったのだろうか。

本当に御柱祭が済むまで帰らないのでしょうか。今年は真冬でも一晩にこれほど積もることは無かったのではないかと思うほどの昨日の雪の朝、ハギマシコたち冬鳥がどこからかたくさんやってきました。色は、もういつ帰ってもよいような色に変わってきていますが・・・。




山出しのハイライトの木落し
(人だかりの向こう側が坂。それに向かって人を乗せたまま滑り落ちます)




木落し川越しの”山出し”を経て御柱屋敷で静かに”里引き”を待つ御柱。
(御柱屋敷と言っても別に柱と屋根のある建物ではありません。)

(今後のスケジュールは3月25日の日記を見てください。)


2010年4月5日 御柱祭外伝

諏訪大社上社の山出しは2、3、4日の三日間で無事に終わり、木落し、川越しを終えた八本の御神木たちは現在”御柱屋敷”といわれる場所でひと月後の”里引き”を静かに待っています。私たちにとっても2度目の御柱祭。前回はわくわくしながら朝早くから山出しの開始の場所に行ったり、「穴山の大曲」と言って狭い道が直角に曲がる難所に見に行ったりしたものでした。今回は現場には、一番太い「本宮一之御柱」の木落し(写真上)を見に行っただけです。その代わり、にぎやかなお祭りの裏での町や人々の様子をご報告します。
街の様子;全国どこにでもあるような大規模店舗やファストフードの並ぶ幹線道路はいつもと変わらないような交通量で変わったところは無いように見えました。一方旧道沿いの昔からやっている商店街は軒並みシャッターを下ろしていました。金物屋も、ペンキ屋も、農機具屋も。いつも行ってる床屋さんもお休みだったのは意外でした。今日行ったときに聞いてみたら、ご主人が祭りに参加するので、子供たちと一緒に綱を引っ張ってきたとのこと。このように、昔からある茅野市はほぼお休み状態。一方新しい茅野市はいつもと変わらぬ経済活動。閑散とした旧市外を見て、子供のころ地元の高校が甲子園に出たとき、試合中に街の人通りが途絶えて道路には誰もいなかった風景がよみがえりました。
年功序列の徒弟制度; 長さ17米、直径1米、重さ10トンにもなる御柱を何百人かの人力で前述のようなカーブを曲がったり、鈴なりの人を乗せて坂を下らせたり川を越させたりして山を降りてくるのは、経験と一致団結力がものを言い、それを指揮する統率力を必要とします。マニュアルもなければ実際の場所を使った予行演習もありません。外から外人を連れて来て戦力補強するプロ野球や派遣やヘッドハンティングで人材を獲得する最近の産業界とは程遠い世界です。若い人たちは、最初は御柱から遠い綱を持たされ、6年ごとの祭りのたびにひたすら下積みを重ねてだんだん柱に近い場所を与えられ、いつか柱に乗れる日を願って参加してます。一昔前の日本の会社の年功序列の徒弟制度そのものの世界です。
御柱祭はまだ続きます。勇壮な木落しやにぎやかな里引きはテレビでもごらんになれると思いますが、ここでは表にはあまり報道されないようなお話を独断と偏見を持って主観的にお伝えします。







2010年3月25日 珍客;ホシガラス

玄関から前庭に出てみると突然足元からやや大きめの鳥がバタバタと飛び立ち、近くの枝にとまりました。その大きさからキジバトかなと思ったのですが、まだらがあるのでどうも少し違う。急いでうちの中からカメラを持ってきて構えました。下に降りて地面をつんつんつついています。こちらの事は気にならないくらいに無心につついており、5メートルくらいまで近づけます。でも、やはりちゃんとこちらの事はわかっているようで、ちょんちょんと飛び跳ねながら移動してそれ以上は距離は詰まりませんでした。
そうかなと思っていたのですが、図鑑を見たらやはり「ホシガラス」のようです。「普段は標高の高いところにいるが冬には低山に降りてくることもある」と書いてありました。アダージオではほとんど見かけません。以前私が見たのは5月の中ごろに薪割りをしていたら、やはりすぐ近くの枝に来てなにやら木の実をバリバリと食べていました。
この冬はヤマドリも来ました。これもいつも来るわけではないのですが、こうして山で暮らしていますとこのような珍客に出くわすことも時々あり、それが楽しみです。

まだハギマシコが大勢います。御柱祭でも見てからお帰りになるつもりかもしれませんが、そんなことはないかと思いますけどお帰りになるタイミングを逸してしまうといけないので今週末あたりで一度餌を出すのをやめてみようと思います。来年もまた来て下さい。(そういえば、6年前の前回の御柱祭の時に、やはりオオマシコがいつまでも帰らないので「御柱でも見てからかえるのかねなんて心配していたことを思い出しました。)

諏訪大社の御柱祭のスケジュールは;
上社 山出し 4月2,3,4日
    里引き 5月2,3,4日
下社 山出し 4月9,10,11日
    里引き 5月8,9,10日
詳しくは www.onbashira.jo を。

アダージオに泊られて御柱祭を見られるのはいかがですか。



(ザゼンソウの後姿)



花弁の中の花(白色)が見えますか

2010年3月19日 ザゼンソウと福寿草

少し遠出をして(と言っても諏訪地域の中ですが)、ザゼンソウと福寿草を見に行ってきました。
ザゼンソウは花弁の形が後ろから見ると僧侶が座禅を組む姿に似ていると言うことからその名がついたそうです。諏訪から辰野に抜ける有賀峠に「ザゼンソウの里」と言うのがあって地元の有志が守っていらっしゃいます。毎年行っているのですが。今年は雪も少なかったので少し早めに行きました。が、やはり早かったようでまだポツポツと出ているだけでした。そういえば毎年恒例の「ザゼンソウ祭」は4月の始めでした。確かに後ろから見ると(写真上)お坊さんが拝んでいるような感じを与えます。そして前に回ると、花弁の中の花がお坊さんが法衣にくるまれてお祈りをしているような感じがします。
ついでに、「ザゼンソウの里」の近くの板沢と言う集落に福寿草の群生も見てきました。昨夜の雪の跡形もなく日の降り注ぐ田んぼの土手に金色に輝いていました。去年より数が少ないような気がしたので、通りがかった地元のおじさんに聞いてみたら、こちらもやはり少し早かったようです。確かに私たちはいつもザゼンソウと福寿草は一緒に見に行っているわけでして、今年は雪が少なくて暖かいので早めに咲くのではと少し期待して行ったのですが、早すぎました。桜の開花は正直に気温に左右されるのになア・・・。でも、一歩一歩春に向かっています。
      
     (黄色く見えるのが土手に群生する福寿草)







(鳥たちもねぐらに帰った夕方は、テラスも再び静けさを取り戻します)


2010年3月10日 ハギマシコは知っていた

一昨日からの雪で久しぶりに本格的に雪が積もりました。2月の終り頃に地肌を露出して無残な姿をさらしていたアダージオの周辺もこれこの通りいつもの冬景色に戻りました。と同時に、ハギマシコが来るわ来るわ。ハギマシコは高い枝からワンステップなしに直接餌台に降りてくるものですから、窓から見ていると本当に降るように次々と舞い降りてきます。今日などは一番多い時で50羽は下らなかった様に見えました。それに、渡りが近くなって大群になったアトリも加えて大混雑の有様でした。
前回2月27日の日記で、数日見かけなかったので早とちりして『もう帰ってしまったのではないか』と思ってしまったのがウソのようです。ハギマシコ達はこのように冬に逆戻りする日が必ず来ると知っていたのでしょうね。
ハギマシコの食べる餌はアワヒエです。ほかの鳥たちはひまわりの種です。ですからアダージオではハギマシコのいる間は2種類の餌を用意しておきます。どちらも麓の町の種屋さんから大きな袋で買ってくるのですが、アワヒエが2月の終り頃になくなってしまいました。大きな袋で買ってきてもいいのですが、夏の間倉庫に入れておくとヒメネズミなど小動物に食べられてしまいます。ですからあまり大量に残しておきたくないので、小さい袋で買ってきました。それが、この雪騒動で瞬く間になくなってしまいました。明日また麓に下りて買って来なければなりませんが、今度は大きな袋で買うことにします。こんどは小動物たちに食べられないような保管方法を考えることに頭を使うことにします。


         





(ほとんど雪のないアダージオの前庭)



2010年2月27日 アダージオ冬鳥情報
            
まだ2月です。でも、この暖かさは何でしょうか?アダージオの前庭はご覧の通り雪がほとんど融けてしまいました。まるで5月のゴールデンウイークのような景色です。
昨年は2月に2度も雨が降って地球温暖化を実感していると書きましたが、このごろはそんな生易しいものではありません。これまでは東京が雨の時は蓼科は雪でした。それが、今年は降れば雨です。何でも2月の東京の降雪日は9日だとか。蓼科ではそんなに雪の降った日はありません。思えば、こちらに来て最初の冬の2001年2月に連日雪が降って、まだ除雪機なるものを持っていなかったので、かみさんと二人で連日スコップで駐車場の雪かきをしたことが、しかも慣れていないのでかいた雪をすぐ横に積んでしまい、もう一台分のスペースを除雪するのに余計労力が要ったなどということが、懐かしく思われます。
で、肝心の冬鳥情報ですが、最高時は100羽近くいたハギマシコがこの数日で激減し、昨日は10羽位、今日はとうとう一羽も来ませんでした。明日はどうなるかわかりませんが、なんとなくこの暖かさで早々と帰って行ったのではないかと思います。そういえば、今年は諏訪地方は御柱祭ですが、7年前の前回の御柱の時は、4月に入ってもまだオオマシコが帰らず、「オオマシコも御柱を見てから帰るのかねェ」なんて言っていたことも思い出しました。アトリはまだ数羽残っていますが、ようやく静かになった餌台で、待ち構えていたかのようにイカルがギャーギャー言いながら群がっています。
(訂正;翌28日朝、前夜からの雨がミゾレに変わりました。すると、とたんにどこからかハギマシコが30羽位の集団で降りてきました。まだいたのですね。どこに行っていたのでしょうか。少なくとも彼らの北帰行は数日の気温で決まるというような単純な話ではないようです。不思議だ・・・。)








2010年2月17日 ハギマシコ飛翔写真奮闘記

2月5日のアダージオ日記でハギマシコの飛んでいる写真を紹介しましたが、写真としてはいまいちなのでもう少しうまく撮れないものかと頑張ってみました。実はあの写真はある程度修正をしています。それでも、写真としては暗いですね。顔がはっきり見えません。もう少し明るい写真が撮れないものかというのがきっかけです。お泊りのお客様からもいろいろとアドバイスをいただきました。
シャッタースピードはヘリコプターの写真を撮ったことのある方から、「1000分の1秒で羽が止まって写ったからそれで大丈夫」だと言われました。ISO感度は800くらいまで上げさせていただきました。ピントは自動では追いつかないので餌台の数十センチ先に置きピン。やはり明るいレンズが良いだろうと、一番明るい標準レンズを使いました。望遠ですと視角も狭くなりますし。
あれこれ試行錯誤でやってみました。しかもとにかく連写でバチバチ撮ってあとでピントの合っているのを探すだけです。でも、やっぱりいまいちです。明るいレンズの効果がないようです。やはりバックが雪景色でしかも外と比べて暗い家の中から撮っているので、完全な逆光になるせいでしょうか。かと言って、ストロボを使うわけにはいきません。で、思いついたのが、プロのカメラマンが屋外の撮影などで使っている、斜め前から白い板に反射をさせて被写体を明るくする方法でした。それを家の中から窓辺に立てかけてやってみました。これはうまくいきました。ハギさん達も気にしないで飛んできます。さらに、背景の雪を少しでも減らす為にテラスの柵に板を立てかけました。それが上の写真です。2月5日の写真と比べると顔が明るく見えてます。でも、今度は背景が気になりました。直線的で自然ではありません。そこで、今度は板の代わりに緑色の布を使ってみました。もっと良くなりました。ところが布が短かったのでピントの合っている写真は緑から一部はみ出してしまいました。自分なりにはいろいろ工夫をしてここまでこぎつけたと一瞬満足したけど、良く考えると、ここまでやるととても野鳥の写真というわけにはいきません。ほとんどスタジオ撮影と変わりません。というわけで、この写真はここだけにしておきます。やはり2月5日のデジスコで撮った写真のほうが、見ていて和みます。
この時期はお客さんのいらっしゃらないに日はこんなこともして遊んでいます。



(これはデジスコです)



2010年2月5日   デジスコ講習会

毎年恒例のデジスコドットコム社のデジスコ講習会が今年もアダージオで2月20日に開催されます。アダージオに来る野鳥はフィールドと違って比較的動きがおとなしくて、デジスコ初心者の方には絶好の練習の場所であるようです。今日聞いた話ではまだ枠に余裕があるようですのでデジスコ初心者の方には是非参加をお奨めします。詳しくはデジスコドットコム社のホームページで。  http://www.digisco.com/
今回の写真もまたまたハギマシコさんです。上の写真は枝でじっくり構えているところをデジスコで撮らせてくれました。下の写真は、窓のすぐ外の餌台にやってくるのを着陸直前に撮りました。これは一眼レフですが、結構難しかったです。ピントはオートでは追いつかないし、シャッタースピードも1000でも足りないくらいです。連写でかなり撮りましたが歩留まりは数パーセントというところでしょうか。でも、大型の鳥と違って小型の鳥のこのような姿もまた違った趣がありますね。。でも、
レンズが上等ではないので動きの速さについていけませんでした。





      (怪鳥ハギマシコ)







こんにちは。今日は大勢で来ました。


2010年1月30日   地球温暖化

2000年に蓼科に来て10回目の冬を迎えております。冬の気候に関しては間違いなく温暖化の影響を受けていると言えます。一昨年まで1,2月に雨が降るということは2002年に一度だけありましたがそれ以外はありませんでした。雨の降りそうな気圧配置のときは雪でした。それが、昨年は2月に2回も雨が降りました。本来なら雪が降るはずのところです。2000年は来る日も来る日も雪が降り、当時はまだエンジンの除雪機は持っていなかったので、かみさんと連日エイサホイサと雪かきをしたものです。今年も先日雨が降りました。雨が降るとあとが大変です。雨で少し融けた雪が凍ってがちがちになってしまいます。スコップでは羽が立たないくらいです。また、今年はまだ最低気温が氷点下20度は下回っていません。
今は冬の真っ最中。鳥たちも毎日元気良くやってきてくれます。全般的な状況は1月13日にお知らせしたのと変わっていませんが、ハギマシコの数は少し増えたと思います。ウソも増えました。 今日はもう一度ハギマシコ氏たちに登場してもらいます。


       ワイワイガヤガヤ





(すっかり常連になったカヤクグリ)


ラウンジの窓のすぐ外までやって来るハギマシコ達

こんにちは、また来ました


2010年1月13日 アダージオ冬鳥情報

実は、この冬はアダージオにやって来る冬鳥たちの様相はいつもと少し違います。まず、これまで毎年やってきていたオオマシコは今のところ来ていません。たくさんのお問い合わせをいただくのですが、こればかりは致し方ないですね。ハギマシコは最大で20羽くらいの集団にはなっていますが、これとて例年の半分位。それでもこのところの雪と寒さで毎日来てくれています。以前にお知らせしましたカヤクグリ氏ですが、えらい気に入ってくれたようで、1羽だけですが毎日しかも頻繁に顔を出してくれます。一方、昨年までは主のような顔をして数もかなりだったウソは一日に1-2度2,3羽がちょっと顔を出すだけです。そういえば最近イカルの数が増えました。朝彼らの一団がやってきて飛び去った後には必ず餌を追加しなければならない程です。アトリも数が増えました。カケスはだいたい3羽、多い時は4羽が比較的早い時間に入れ替わり立ち代りやってきます。
そのほか、常連を列挙しますとカラ類(
シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ゴジューカラ、エナガ)、ホウジロ、コゲラたちです。アカゲラはそういえばあまり見かけません。




     どうもご馳走様でした









2010年1月1日 謹賀新年

あけましておめでとうございます。2010年アダージオの新年は雪で明けました。年賀状でのご挨拶でも申し上げましたが、今年アダージオは10周年を迎えます。サラリーマンを途中で辞めて(落伍して)、なれないこの商売を始め、よくぞ10年もやってこれたのは、ひとえに皆様のご支援の賜物と、年の初めに改めて感謝申し上げます。
元支配人のクーもすっかり引退モードで、ひたすら日中は寝ておりますが、それでも3度の食事と午後の散歩のの時間になりますと自分から起きてきてしっかり催促をします。宅急便のお兄さんにも(帰ったあとで気が付いて)玄関で吠えています。しばらくはうつらうつらしながらも少しは職務を遂行できることでしょう。
どうか今年が皆様にとりまして良いことの多い年になりますようお祈り申し上げます。
今年もアダージオをよろしくお願いいたします。

尚、関東方面からのお客さまにお知らせがあります。諏訪南インターからの道順ですが、エコーラインはこれまで「芹ヶ沢西」で右折してましたが、ビーナスラインまで開通しました。従いまして「芹ヶ沢西」を直進してビーナスラインに信号で突き当たり、そこを左折してください。(土地勘のある方はあれ?右折でないの?と思われるかも知れませんが、道はループ状に180度回ってビーナスラインに突き当たりますから左折となります。)
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